Webエンジニアのメモ帳

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MacでDVDを焼くには完全無料の「Burn」で十分! 有償ソフトや体験版を使ってはいけない理由も解説

タイトルの通りですが、MacでDVDを焼くには「Burn」というソフトを使うのが良いです。

この記事では、有償ソフトおよび体験版を使ってみた体験も交えながら、Burnの使い方やオススメの理由などを説明します。

Burnの使い方

まず、Burnの使い方について説明します。

...といっても、例えば以下のように使い方を解説しているサイトがすでに複数あるので、ここではリンクを貼るだけに止めておきます。

https://itkhoshi.com/blog/archives/4017

ところで、同様のソフトウェアは有償のものが多数ありますから、無料となると気になるのは品質だと思います。

しかし、結論としては有償ソフトと品質は全く変わりません。確かにBurnのUIはシンプルなので、リッチなUIを求めるのであれば有償ソフトを使う手もあります。

しかし、出来上がるDVDの品質さえ担保できれば良いのなら、Burnを使わない手はありません。

有償ソフトの体験版について

Mac DVD 無料」などの単語で検索して出てくるソフトウェアのほとんどは、有償ソフトの体験版です。

これらは使うべきではありません。私もいくつか使ってみましたが、ソフトウェアのロゴの透かしが入ったり、動画を途中までしか変換できなかったりと、まともに使えたものではありません。

ただし、もしどうしても有償ソフトを使いたいのであれば、そのソフトの体験版を使ってみることをオススメします。理由は続きを読めば分かります。

有償ソフトについて

私はWondershare社の「DVD Memory」というソフトウェアを使ってみました。

使ってみた理由は、有償ソフトを使えば画質が良くなるだろうか、と期待したためです。

しかし実際には画質は変わらず、しかも動画にノイズが入っていたのです。(そもそもDVDというのは画質が低いもののようです)

そこでサポートチームに連絡したところ、まずはソフトの再インストールを勧められました。しかし解決できないと連絡したところ、なんと「有効な解決策を提示できない」との返信が来たのです。

返金はしてもらえたのですが、向こうから返金の提案はない、返金の提案をすると別ソフトとの交換を提案してくるなど、対応についても疑問が残りました。

バグがあるソフトを売っている会社のソフトなんて、2つも要りません...(笑)。

結論

「有償ソフトだから質が高い」は幻想だというのがお分かりいただけたでしょうか。

もちろん同様の会社の商品は質が高い可能性がありますが、少なくともDVD自体の画質が上がることはありません。

しかしながら、「DVD 焼く 無料」などの単語で検索した時に自社の製品の体験版が出てくるよう、各社が揃って同じようなサイトを公開しているため、どうしてもそうした印象を持ってしまうかと思います。

繰り返しますがBurnがあれば十分です。「質が低いソフト」と「質が高く見える宣伝サイト」に騙されないよう、注意してください。