Webエンジニアのメモ帳

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「たまるモール」で否認になるのはなぜ? ケース別に解説

「たまるモール」というサイトをご存知でしょうか。

詳細は以下の記事に書いていますが、投資の面談をしたり、ネットで商品を購入したりするとAmazonギフト券がもらえるというサービスで、ふるさと納税のふるなびと同じくアイモバイルという会社が運営しています。
https://itechblog.hatenablog.com/entry/2021/06/22/2021-06-22-231008/?_ga=2.44263463.266713745.1670849232-2038768757.1664433139itechblog.hatenablog.com

しかしながら、なぜか条件を満たしてもAmazonギフト券がもらえない場合があるのはご存知でしょうか。

この記事では、私の体験やネット上での評判をもとに、そうした事例をご紹介します。

目次

1. 否認条件に解釈の余地がある文章が書かれているケース

たまるモールでは、「獲得条件」に加えて「否認条件」というものが書かれていることが通例で、この否認条件に一つでも合致した場合は、ギフト券は貰えません。

そして、この「否認条件」は高額のギフト券がもらえるサービスではいくつも書かれていることが多いのですが、その中に「解釈の余地がある」文章が存在することがあります。

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このような文章を書いている場合、会社によっては「成約しなかった = ギフト券目当て」というような曲解をされることがあります。

例えば、以下のような口コミがある会社は要注意です。

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Googleの口コミなどは前もって見ると良いです。

2. 否認の理由が調査できないケース

たまるモールでは否認となった場合、サポートセンターを通じて理由を調べてもらうことができます。

しかし、そのような調査を最初から拒否しているケースがあります。

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こちらは「ノムコム」というサイトで「中古マンションの資料請求をする」というだけの獲得条件だったのですが、なぜか否認されました。しかし、否認事由を問い合わせることができなかったため、原因は不明なままです。

3. 企業側が操作をミスしたケース

次に紹介するのは、操作ミスというケースです。

あるサービスを利用した際、獲得条件を満たしたのに、なぜか否認されたことがありました。しかもポイント目当てではなく、本当に使いたかったサービスで、よりにもよってです(笑)。

そこでサポートセンターに問い合わせたところ、なんと先方の操作ミスだったとのことで、無事ギフト券はもらうことができました。

これはレアケースだとは思うのですが、「サポートセンターに問い合わせることで否認から承認に変わることもある」ということは、ぜひ知っておいてください。

また同時にこの件で見えたのは、「たまるモール側は否認や承認の判定には一切関与していない」ということです。なので、もしかしたら「操作ミス」ということにして否認している企業なんかもあるかもしれませんが...。

4. 企業側と連絡がつかないケース

最後にご紹介するのは、企業側が音信不通になるケースです。

過去に一度、たまるモールを利用したのに、利用の判定が行われなかったことがあり、サポートセンターに問い合わせて調査してもらったことがあります。

問題だったのはそこから先です。半年ほど経っても連絡が来ないのでサポートセンターに再度連絡したところ、「督促したが企業側から返事が来ない」という回答が来ました。

こうした経験は一度しかありませんが、「連絡さえまともにできない企業も存在する」ということも、ぜひ知っておいてください。

その上で、そうした企業に個人情報を渡して良いのか?ということは考えるべきでしょう。

最後に

この記事ではたまるモールの負の側面だけ書きましたが、お得なポイントサイトであることも事実です。

こうした事実も知りつつ、ぜひ上手く活用していただければと思います。